肩が痛い… でも肩を回す事は出来る… これって五十肩じゃないの？
もしかしたらいつのまにか腱板を損傷してしまっているかもしれません。
腱板って何？腱板損傷ってどんな状態？
肩関節を支えている4つのインナーマッスル（棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋）を併せて回旋筋群と呼び、それぞれの腱の事を回旋筋腱と言います。
腱板損傷はそれが断裂、または損傷した状態のことを言います。
どんな人に多い？
男女比では約6:4の割合で男性に多く60代をピークに発症しますが、野球等をする若い男性でも稀に発症する場合があります。
多くは加齢による腱板部の老化や外傷により起こりますが、肩の使い過ぎ等で日常生活中の断裂も多く診られます。
また、事故による外傷で発症することもあります。
どんな症状？
受傷直後は、腱板の断裂による炎症により、安静時や夜寝る時にも痛みが強く出ます。
日が経つにつれて炎症は落ち着きますが、肩甲骨の突起と腕の骨で構成される肩峰下でインピンジメント(ひっかかり)が起き、痛みやひっかかって動かしづらい感覚や、脱力現象などの機能不全があります。
五十肩と似ている症状もありますが、大きな違いは筋肉や関節が硬くなって動かせないのとは違い、各筋肉の腱板部の断裂や損傷によって腕を自力で挙げられなくなってしまったり、力が入りにくくなってしまう点です。
その他に肩の前の部分に軋轢音と呼ばれるジョリジョリする様な音がします。
ですが断裂には完全に断裂した状態と部分的な断裂の不全断裂があり、自覚症状の無い無症候性の腱板断裂は6割程を占めるとも言われています。
TK整骨院で提供できること
TK整骨院では、カウンセリング・検査を十分に行い、その状態により患者様に合った施術を選択しています。
まず、急性期で痛みが強く夜が眠れない状態や動かすことも困難な場合は、ハイボルテージ療法をさせていただきます。ハイボルテージ療法は、特殊な電気になっており、鎮痛効果がとても高く、即効性があります。また、マイクロカレント療法とアイシングを組み合わせる事でより痛みを取り除く施術を行います。
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さらに腱板損傷は、普段の体の使い方に偏りがあると歪みが出てバランスも悪くなるので、全身骨格筋調整を行います。
また、腱板損傷していると肩関節の周囲筋が衰えてきますので、運動指導やEMSを使ってインナーマッスルを強化していきます。
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腱板損傷の早期改善には、早期の対応がとても重要です。
河口湖、富士吉田で真剣に腱板損傷の改善を行いたい場合は当院へお越しください。
