症状

四十肩、五十肩って良くなるの?

 

ご自身や周りの方にこのような不調でお悩みの方はいらっしゃいませんか?

 

・夜、肩が痛くて目が覚める

・痛くて髪を洗うことができない

・洋服の脱ぎ着がしづらい

・洗濯物を干すのが辛い

・髪を束ねる動作が出来ない

・駐車券を車の窓から取れない

・エプロンを後ろで縛れない

・肩の動きが悪くなっている

 

この様な症状がある方は四十肩、五十肩かもしれません。

四十肩、五十肩ってどんな症状?

中高年から増えてくる四十肩、五十肩。

正式には「肩関節周囲炎」といいます。

明確な原因は不明とされ、40代以降に増えてきますが、20代でも発症することがあります。

知らず知らず筋肉のコリが痛みに変わっていき、痛みが強くなる事で動かしたくなくなり、動かさないでいることで筋肉や関節が硬まってしまい肩や腕が挙がらなくなっていき動きの幅が狭くなります。

 

どんな人に起こりやすい?

元々猫背姿勢やデスクワークが多い方は、肩が内巻きになるだけではなく、肩甲骨の位置が悪くなる事で肩の動きに制限がかかりやすく、その為筋肉がどんどん硬くなってしまう為、四十肩、五十肩になるリスクが高くなると言われています。

その他に加齢に伴う筋肉量の低下や筋肉の硬化、日常的な負荷による摩耗に伴う炎症等も原因だと言われています。

四十肩、五十肩の痛みが落ち着くまでの経過について

四十肩、五十肩の症状は発症から約2週間の急性期、その後半年間の慢性期を経て回復期という経過を辿ります。

急性期とは?

運動時の痛みはもちろん何もしていない時や夜寝る時にも痛みが出現し、徐々に関節が拘縮(固まり)、肩や腕の動きが制限されます。

慢性期とは?

徐々に痛みが軽減して、日常生活でも肩をかばう必要がなくなりますが、尚も動きの制限は残っている場合が多いです。

回復期とは?

動きにまだ制限が残るものの、痛みが少ないために大きな自覚症状はなくなり、徐々に肩の動きが回復していきます。

 

四十肩、五十肩を放っておくとどうなる?

急性期の動かさなくても痛い時期は安静にすることが最優先となりますが、

四十肩、五十肩はそのままにしておくと関節が固くなり、痛みが取れた後に関節可動域に制限が掛かってしまい元の様に動かせなくなってしまう事が多いです。

ご自宅での安静はただの放置となり癒着がひどくなるケースや関節が硬くなってしまう事はもちろん、筋力低下を引き起こしてしまう事でリハビリにより長い時間がかかってしまう可能性が高くなります。

 

四十肩、五十肩を放置するのではなく根本的に治す治療方法とは?

四十肩、五十肩はその症状に合わせて治療法が変わります。

急性期には無理には動かさず、まず回復を早める為に固定や痛みを抑える電気治療を行います。

慢性期・回復期には肩甲骨の動きを改善するために手技療法や理学療法治療を行います。

さらに、肩関節のインナーマッスルを刺激して動きを円滑にし、肩甲骨が理想の位置に戻るように猫背の矯正をして、姿勢から根本的に四十肩、五十肩を治療していきます。

施術内容の詳細はこちら

 

河口湖、富士吉田で四十肩や五十肩の症状を真剣に改善したい場合は当院へお越しください。

関連記事